インターネット知識

Wi-Fi電波を強くするアルミホイルアンテナの作り方とは?

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自宅でノートPCを使って作業をする場合はもちろん、スマホやタブレットPCを使う
というときにもWi-Fiを使ってインターネット接続をしますよね?

固定回線を使わずにインターネットをしている場合には「モバイルルーター」を使って
インターネットをしているという方も多くなっています。

これほど多くの使い方がされているWi-Fi電波が「弱い」と感じる時に出来ることで
簡単にやれる方法はないのか、探してみると自作のパラボラアンテナという方法が。

   
   

アルミホイルを使った自作のパラボラアンテナ、反射板が効果的

Wi-Fiは電波を使ったLAN接続回線なので、電波の強さによって回線の安定性と
通信速度が大きく変わってしまいます。

その電波を安定させるために出来ること、で探してみると意外に多くの方が
自作のリフレクターと言われる反射板を使っていることがわかりました。

単純な反射板だけではなく、形状的にパラボラアンテナと呼べるようなものまで
色々と工夫をして電波を安定させている方が多いようで。

しかもこの反射板、とても簡単に作ることが出来るのです!

使っている方も多いので、作り方としても色々とあるのですが。
簡単な作り方としては、アルミホイルとダンボールで作ったという方もいます。

はっきり言えば「電波を反射させることが出来る素材」と「固定するための素材」の
2つがあればすぐに出来る、ということです。

まずは反射板の作り方を確認してみましょう。

   
   

アルミホイルとテープがあればすぐに出来る反射板

Wi-Fiの電波を強くするパラボラアンテナ、などで検索するとすぐに出てくるのが
ダンボールとアルミホイルを使った反射板です。

作り方もかなり簡単で、ダンボールにアルミホイルを貼り付けた板状のものを
複数枚組み合わせるだけ。

できればアルミホイルを止めるのに銀色のテープを使うとより効果的だとか。
この作り方だとかなりのバリエーションが見つかります。

例えばダンボールの代わりに100円均一ショップで購入したブックエンドを使う。
この場合は最初から自立させることが出来るので安定性は高くなります。

複数枚の反射板を作っても数百円というコストの安さも魅力的です。
それにダンボールだと自作感が強すぎて貧乏くさい、と感じる方にもおすすめします。

ただ自宅で使うなら他人の目を気にする必要もないので、配送で使われたダンボールに
アルミホイルを貼り付けるという反射板でも十分だと考えますが。

これでもかなりの効果が期待できて、実際にWi-Fi電波が安定したという意見も多いので
とりあえず試してみるというのもおすすめです。

ステンレスのボウルや蒸し器のザルなども使える

基本的にWi-Fi電波が反射して、ルーターや端末に電波が集まればいいので
アルミホイルを使わずに反射板を作るという方法もあります。

同じように100円均一ショップでステンレスのボウルを購入、それを固定するための
まな板置きをちょっと改造して安定させているという方もいます。

他にもアルミのクッキングトレイを使っている、蒸し器として使うザルを使うと
反射板の大きさをある程度自由に変えることが出来る、という意見もあります。

大型の反射板を作りたい場合は、レンジ用のアルミパネルを使うという方法も。
反射板の作り方はとても多く、かなり自由に作られているようです。

どれも作り方としてはとても簡単なので、ちょっとだけコストをかけてもいい
と思う方には簡単な工作としてもこちらをおすすめします。

受信側も決まっているなら反射板設置がおすすめ

紹介した反射板は基本的にルーターにつけるタイプのものです。
ルーターの電波の方向を一定にして、多くの電波は端末に集めるために使います。

モバイルルーターの場合はちょっと使い方が違うので、まずは固定回線につけている
Wi-Fiルーターで反射板を使う場合を説明します。

Wi-Fiルーターでは商品によってアンテナの方向を変更させることが出来て、端末に
アンテナを向けることで電波を安定させて通信速度も上げることが出来ます。

そのアンテナの方向を、反射板を使って端末に向けるのがこちらの方法です。
そして端末にも反射板をつければ更に電波を集中させることが出来るのです。

仕事場のノートPCなど使うところが決まっている端末のそばに反射板をつければ
Wi-Fiルーターからの電波をノートPCに集めることが出来ますよね。

スマホなど家の中でも持ち歩いて使う端末に反射板をつけるのは大変ですが。
使う場所が決まっているなら、そこに反射板をつけるのもおすすめです。

   
   

モバイルルーターの場合、反射板の使い方がちょっと違う

先ほど説明したのは「Wi-Fiルーター」で電波を強くするための反射板を使う場合の
方法ということになります。

基本的な使い方としてはWi-Fiルーターと端末を接続するための電波を強くするために
反射板を使うということになります。

でもこれが「モバイルルーター」になると、ちょっと変わってきます。
使い方が「ルーターと端末の接続を強くする」ということではないのです。

でもやはりアルミホイルを使った反射板など、電波を集中させるためのリフレクターは
とても効果が高いという意見が多くなります。

ではモバイルルーターではなぜ反射板を使うのか。
それについてもちょっと解説してみましょう。

モバイルルーターの場合はインターネット回線への接続を強くするために使う

モバイルルーターでは屋外で使う時に、スマホと同じように電波回線を使って
インターネットへの接続をすることになります。

この「インターネットへの接続」に使う電波回線を強く受信させるために使われるのが
反射板というわけです。

そもそもモバイルルーターの場合、使う端末のそばに置いておけばいいので端末と
モバイルルーターの接続のためのWi-Fiを強くする必要がありません。

それよりも障害物が多いところでも安定してインターネット接続が出来るように
電波を強くするという使い方をすることになります。

インターネット接続に使うのも基本的には電波回線なので、Wi-Fiと同じように
アルミホイルでも十分に反射をさせることが出来ます。

室内に飛び交っている電波をモバイルルーターに集中させることができれば
インターネット接続回線もかなり安定させることが出来ます。

つまりこちらの使い方の場合、反射板である程度モバイルルーターを囲んで
電波がモバイルルーターに集中するように設置する、という使い方です。

パラボラアンテナの中心にモバイルルーターを置く印象

モバイルルーターで反射板を使う場合、電波を集中させるということが必要になるので
反射板というよりも完全にパラボラアンテナに近い形のほうが効果的です。

アルミホイルを張った板をモバイルルーターの周囲に設置。
その反射した電波が同じところに集まるように、角度を調整します。

またはステンレスのボウルの中心にモバイルルーターを固定できるようにすることでも
かなり簡単に電波を集中させることが出来るようになります。

市販されているパラボラアンテナがとてもいいお手本になるかと。
あのイメージで反射板を設置すれば、回線の安定性はかなり上がるはずです。

特に電波が反射しやすい、高周波数帯電波を使ってインターネット接続している回線だと
反射板を使った場合の安定性はとても高くなりやすいです。

元々室内での安定性が上がりにくい、高周波数帯電波回線の場合は反射板を使っている
というユーザーが多いのも納得できます。

   
   

電波強度とは基本的には造語で意味は人によって変わる

モバイルルーターを使っている人がよく言う「電波強度」という言葉ですが、これは
実際には正式な言葉ではなく、いわゆる造語です。

意味としては「特定の場所の電波の強さ」のことを言っている人がほとんどです。
ただそれは電波関係の言葉では「電界強度」というのです。

そしてこの電界強度の測定ができる無料アプリというのは、みたことがありません。
かなり特殊な数値なので、気にする人は少ないのです。

では一般的に無料アプリで計測されているのは何かというと、正確に言えば
「受信強度」ということになります。

特定地域で電波を受信できる強さ、を計測しているということになります。
ただこちらも実際にはかなり基準が違っているようですが。

簡単に調べただけでも基準となっているのが、通信速度、受信電力、信号のノイズの割合
という方法を基準に数値を出しています。

当然数値も違いますし、単位もバラバラなので単純に比較するのは難しいかな
という印象になります。

電波の強弱を知るだけなら基準の数値はあまり関係ない

電波強度という言葉自体は、それぞれに違った基準で計測されていることも多いので
それを比較するのは難しいところです。

ただその場所の電波状況を確認するだけなら、基準が何であれあまり気にする必要はなく
反射板の効果を知るだけなら何の問題もありません。

例えば普段使っているWi-Fiルーターで、いつもいる場所の電波強度をスマホのアプリで
計測してみます。

その数値を記録しておいて、Wi-Fiルーターに反射板を設置。
同じ場所で同じアプリで電波強度を計測して数値を比較してみます。

数値がどれくらい変わっているのかを確認するだけなら、何を基準に計測していても
大きな問題はなく、反射板の効果を確認することが出来ますよね。

人に説明するときに数値を出すとちょっと混乱してしまうくらいで、大きな問題はない
と考えられます。

使いやすい、無料アプリで電波強度を計測して効果を確認しておきましょう。

モバイルルーターとWi-Fiルーターの違いを説明

作り方の簡単なアルミホイルの反射板などを使った電波を強くする方法の確認を
行ってきましたが、使うルーターの種類でちょっと使い方が変わってきます。

一応モバイルルーターとWi-Fiルーターの場合で説明をしてみましたが、この2つの
ルーターの違いはわかっているでしょうか?

どちらも「Wi-Fiを使って端末と接続するルーター」という意味では同じものです。
ただし使い方が違いますし、使う回線にも違いがあります。

かなり簡単に説明をするなら「モバイルルーターは持ち運びができるWi-Fiルーター」
ということになるのですが。

確認を兼ねて「モバイルルーター」と「Wi-Fiルーター」の違いを説明しておきましょう。

モバイル通信を使って外出先でもインターネット接続できるモバイルルーター

モバイルルーターはインターネットへの接続回線に、スマホと同じ電波回線を使って
外出先でもインターネット接続が出来る機材です。

4G/LTE回線を使うサービスと独自の2.4GHz周波数回線を使うサービスがあります。
どちらも全国のかなり広い地域でインターネット接続が出来ます。

端末との接続には主にWi-Fiを使い、モバイルルーター端末によってはUSB接続も
出来るというものも。

屋外でノートPCやタブレットPC、携帯ゲーム機などを使うことが多い方には
おすすめしやすいサービスです。

デメリットとしてはモバイルルーターも充電式の端末で、スマホなどと合わせて
持ち運びが必要な端末が増えてしまうこと。

それと完全無制限の通信サービスがなく、基本的には20GBや50GBなどデータ通信容量
上限を契約で決めるということになります。

固定回線の光回線とあまり変わらない金額になる場合もあるので、最近ではお得感が
少ないというユーザーも多くなりました。

また電波状況によって通信速度が大きく影響を受けるために、電波の安定性を高める
ということにとても気を使うという印象です。

Wi-Fiルーターは固定回線をモバイルツールで使うための機材

Wi-Fiルーターはそれ単体ではインターネット接続をすることが出きません。
基本的には固定回線に組み込んで、モバイルツールで使うための機材です。

スマホには基本的にLANケーブルをつなぐことが出来ません。
パソコンのようにルーターからLANケーブルをつないで回線を分配できないのです。

でも光回線など固定回線をスマホで使いたい時にはどうすればいいのか。
そんなときに使われるのがWi-Fiルーターというわけです。

固定回線の中に組み込んで、Wi-Fiを使って有線LAN接続ができない端末と
無線LAN接続をします。

モバイルルーターのように、機材独自にインターネットへの接続をする機能はなく
電源供給もACアダプタからということになります。

それにインターネット回線のセキュリティとしても効果が期待されています。
外部からの悪意あるプログラムがパソコンに侵入するのを防ぐ可能性が上がるのです。

光回線の終端装置のONUから直接パソコンにLANケーブルをつなぐことも出来ますが
この場合、パソコンのセキュリティだけがいわゆるウイルスの防壁になります。

でもWi-FiルーターをONUに接続しておくことで、直接ウイルスがパソコンに侵入せず
Wi-Fiルーターで防ぐことが出来る可能性があるのです。

デメリットとしては電源供給が必要なのでコンセントの近くや、ONUに接続するので
ONUの近くに設置するという場所の制限が厳しいことです。

特に一戸建てではWi-Fiルーターの設置場所と、スマホを使うところが離れてしまい
電波を強くするためにアルミホイルの反射板が使われることになります。

反射板を使わずにWi-Fi電波を届ける方法もある

Wi-Fiルーターの場合、家中に電波を届けるためにアルミホイルで作った反射板を使う
ということになります。

でも作り方の簡単な反射板では、どうしても見た目の悪さなどが気になります。
そこで反射板を使わずに電波を届ける方法も確認しておきましょう。

・ 中継機

中継機とは名前の通り、Wi-Fiルーターの電波を中継してより遠くまで届かせるための
電波の中継地点を作るための機材です。

アクセスポイントなどと言われることもありますが、元々のWi-Fiルーターの電波を
拾って、そのWi-Fiルーターに接続できるようにしてくれます。

コンセントに直接差し込める小さい商品もあり、特に2階建てなど別の階層のある家で
隅々まで電波を届けるにはとても便利です。

ただしやはり電源供給が必要で、丁度いい距離に設置しなければ元のWi-Fiルーターの
電波と干渉して逆の届きにくくなることも。

また中継機のSSIDも増えるので、利用する端末ではどの電波につなげばいいのか
わかりにくくなるというデメリットもでてきます。

でもWi-Fiルーターの機種を選ばずに使えるというメリットもあるので、状況によっては
とても使いやすく便利な機材となります。

・ メッシュWi-Fi

メッシュとは「網の目」という意味で、名前のとおりに網の目のようにWi-Fi電波を
張り巡らせることが出来るシステムのことです。

メッシュWi-Fiではメインルーターの他に「サテライトルーター」という、いわゆる子機
という感じのWi-Fiルーターを同時に使います。

中継機と同じことのように思えますが、メッシュWi-Fiのサテライトルーターは
メインルーターと同じ働きをする事が出来ます。

例えば中継機とサテライトルーターはどちらも遠くまで電波を飛ばすための機材ですが
サテライトルーターはメインルーターと同じ電波を発信することが出来ます。

つまりメインルーターと同じSSIDなので、メインルーターの近くまで移動すれば
そのままメインルーターに接続してインターネットを続けることができます。

中継機の場合はSSIDが違うので、元のWi-Fiルーターの近くに移動しても中継機に
接続したままとなります。

切り替えるには手動で切り替えが必要ですが、メッシュWi-Fiはどのルーターも
同じ働きをするので自動で切り替えが出来るのです。

ただしメインルーターとサテライトルーターが同じ動きをするために、電波を一度
サテライトルーターに飛ばしてから作動することが必要になります。

つまりメイン単体で使うよりも通信速度が遅くなります。
それに当然ルーターの数が増えるので購入コストが高くなります。

中継機のようにどの機種でも使えるわけではなく、同じ規格ならサテライトルーターを
使い回すことが出来る、というのもちょっと残念なところです。

見た目を気にしないならアルミホイルの反射板はおすすめ

作り方はアルミホイルを貼るだけ、できれば銀色のテープで止めれば完璧という
とても簡単な作り方で出来るのが反射板です。

Wi-Fiの電波を一方向に集めるため、モバイル通信の電波を受信しやすくするためと
使い方のバリエーションも豊富です。

ただし自作パラボラアンテナやアルミホイル反射板はどうしても見た目が悪いです。
自作しているので当然ですが、手作り感はとても高くなってしまいますよね。

でも実際に電波強度を計測してみればすぐに分かるのですが、反射板の効果は高く
多くの状況で安定して通信が出来るようになります。

会社で使うにはかなり抵抗があるのですが、自宅で使うには他人に見られることも
少ないのでそれほど問題はないかと。

Wi-Fiルーターやモバイルルーターが安定しないと感じるようなら、作り方をみて
試しに自作して使ってみることをおすすめします。

   
   

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